白田官兵衛の新日大好きブログ

白田官兵衛です。プロレスを観続けて40年以上。

長州力が来年、リングを去る理由…

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11月25日の東京スポーツの紙面に、長州力が来年リングを去る理由。と言うインタビュー記事が裏面1面に載った。

 

インタビューの内容の中には、長州自身の視力低下や試合会場に向かうときに、

「何かコトが起きるんじゃないか?と頭によぎる…」など、年齢から来る体力、モチベーションの低下なのだろう。

 

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まぁ1度?2度?引退しているので、そんなに驚きはないし、最近はテレビ出演も多く、その意味でもコンディションの維持が難しいのではないか?

 

そんな長州力、私は好きな時代と好きじゃない時代に分かれる。

好きじゃない時代は、新日本の現場責任者〜WJ〜現在。

と言う事で現役時代、前半。または、最初の引退までは好きだった。

 

そこで、白田官兵衛得意の独断と偏見シリーズ。長州力、対戦相手ベスト10を書いてみようと思う。

 

1位  藤波辰爾(辰巳)

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なんと言っても長州力と言えば藤波だろう。「噛ませ犬発言」は、それまでの日本人レスラーでのタブーを破った大事件だったが、テレビの生放送を観たときの興奮は、なかった。

 

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それまでの日本人レスラーは新日本、全日本ともに、受け重視のレスラーで、外国人レスラーが攻めてるのを受けて、受けて勝つスタイルだった。

が、長州力のハイスパートレスリングは長州力以降、受け重視のレスラーがほとんどいないのでは、ないか?

自分では、現在の内藤哲也は受け重視な感じがするが…。

と、言う事でその後のプロレスのスタイルを決めてしまう位、大事な対決だったし、藤波も長州力もお互いの存在がいなければレスラー人生も違っていただろう。

 

2位、アントニオ猪木

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維新軍団を作り、大将になった長州力

新日本隊と維新軍団で5vs5のイリミネーションマッチをリングに5本の綱引きで決めたのも面白かったし、アントニオ猪木ピンフォールした時は感動してしまった。

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それに猪木自身も言っていたがアントニオ猪木を継承したのは、何だかんだ言っても長州力なのではないか?

 

3位、ジャンボ鶴田

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正直に言うと3位は天龍源一郎なのだが、この写真の60分フルタイムドローをテレビで観て、衝撃だった。ので、3位はジャンボ鶴田

長州が攻めても攻めても鶴田が受け止めて、逆に長州のスタミナがなくなってくるのが、その当時、中学3年だった自分でもわかったし、新日本ファンなので全日に上がった長州が鶴田に勝てない、引き分けでも、長州が負けてる感じが衝撃だった。

 

4位、天龍源一郎

 

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これも、先程書いたが日本人レスラーは受け重視なのを変えたのが長州だが、全日本に上がっても、それを貫き通したし、受け重視だった天龍が長州によって覚醒し、藤波戦以上の噛み合う相手になったのも、面白かった。

 

5位、前田日明

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シングル戦の画像がなく、長州の顔面を蹴り、その後、新日本を追放されてしまう事ばかりになってしまうが、実際シングルで戦ってるし、凄く緊迫感のある試合だったのを記憶している。

当時、2人ともアントニオ猪木に逆らってたので、その2人のぶつかり合いは興味深かったし、ドキドキしながらテレビを観ていた。

 

6位、大仁田厚

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これは、1度引退した後の復帰だったが大仁田の執拗な挑発で山が動く緊張感は、少し期間が長かったが面白かったし

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横浜アリーナの入場は、長州力大仁田厚も凄くかっこよかった。 

やはり、プロレスはリングで闘うだけでなく、それまでのストーリーだったり、イデオロギーだったりが、あればあるほど面白いし、今のプロレスに欠けているのではないか?と思う。

 

7位、安生洋二

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ご存知、新日本vsUインターのベストバウト。メインの武藤vs高田戦も盛り上がったが、何回観ても面白いのは、長州力vs安生洋二だし、やはり迫力が違い過ぎる。この後も、Uインターのレスラーと長州力が当たっても徹底していたし、なによりも、この興行、アングルを作って成功したプロデューサー長州としてめ見直した時だった。

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8位、橋本真也

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と、なると、どうしてもコレになってしまいがちだが、私が好きなのは2人とも新日時代

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得意技は違えどスタイルは似ていた2人。感情を表に出すぶつかり合い、攻め合いは観ていて興奮した。

この頃の橋本真也の蹴りは凄かった…。

 

9位、武藤敬司

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スタイルは違えど、この頃の武藤敬司のセンス、跳躍力、スピードは、ずば抜けていたし、これに影響を受けた棚橋弘至内藤哲也もどうしても武藤敬司のムーブが出てきてしまうのは仕方がない。

そのくらい長州力もプロレスねスタイルを変えたが武藤敬司もプロレスのスタイルを変えた1人。

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このラウンディングボディプレスの距離!!凄すぎるし、スタイルが違う2人のプロレスは、凄く噛み合っていて面白かった。

 

10位、藤原喜明

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テロリスト藤原喜明が誕生した日、これもテレビ中継を観ていて興奮したが、これを画策したプロデューサー猪木の凄さでもある。

陽の目の見ない前座レスラーを一夜にして、スターにしてしまう。

それだけ藤原の実力があったからだが、

頭突きと関節技、チョーククローだけのスタイルを貫いた、わかりやすいヒール役に徹した藤原喜明が、あの当時好きだった。

長州力が陽で藤原喜明が陰のコントラストも対照的で面白かった。

 

以上、長々と書いてしまったが、みなさんはどうでしょう?

 

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