内藤哲也は現代のアントニオ猪木だ
題名が少しインパクトある言い方を書いたが皆さん、そう思わないだろうか?
最近の内藤哲也は、新日本のレスラーの誰よりもファン目線で誰よりもチケットを売る事を考えている。
棚橋弘至や真壁刀義などの本隊の選手も会場のチケットを売る営業&PRも行なっているが内藤は、それともちょっと違う。
私の様な40年以上プロレスを観てる人間からすると「そうそう!!それ!それ!」と言いたくなる事を端的に言ってくれる。
例えば、先日のジュニアタッグリーグ戦にも、今のスーパーグレードタッグリーグ戦にも試合が組まれなくても巡業に帯同し、ポスターに載っているレスラーの試合が組まれないのは、おかしいと訴え、対戦相手へのアピールをぬかりなく行ない、ファンの試合への興味をわかせている。
私、個人的にワクワクしたランキング5
1、第1回IWGP決勝戦、ハルクホーガンのアックスボンバーで猪木舌出し失神
2、長州、藤波、前田…世代闘争
3、UWF 、新日本に凱旋?提携
5、ブルーザーブロディ新日登場
逆にイライラしたランキング
1、たけし軍団、新日リングに上がる
2、海賊男登場、観客暴動
5、一時期、メインイベントがことごとく両者リングアウト
この様に、アントニオ猪木に翻弄された我々ファンは悲喜交々、ワクワクしたり、裏切られたり、イライラさせられたりしながら、新日本を観続けてきた。
また、猪木の側には仕掛け人、新間寿がいたのも忘れてはいけない。
でも、内藤哲也は、いたって正攻法でファンに訴え、パレハは誰?など、想像力をかき立たされたりする。
猪木の時代はテレビがゴールデンタイムだったから発信力が強烈だったが、今はゴールデンタイムでの放送はないがインターネットやスマホの普及で誰でもリアルタイムで情報が得られ、新日本プロレスワールドやアベマTVでプロレスに触れられる頻度は多いし、SNSでレスラーと直接繋がれる時代。
そんな時代に内藤哲也はロスインゴナブレス deハポンと言うヒールユニットでありながら、これだけのファンの支持を得られている。
グッズのデザイン性も抜群にカッコいいのもポイントである。
ただ、一つ心配な事がある。
それは、内藤哲也に絡むレスラーを独特な方法で煽るのだが、絡むレスラーのキャラクターが弱くなっている気がする。
人気レスラーたるもの、キャラを立たせて、レスラー自身のブランド力を付け、グッズを買ったりして、ファンは感情移入するが、棚橋、オカダ、飯伏、後藤…。もっともっと強烈なキャラクターになって欲しい。キャラクターと言うか毒を持つと言うか…。
そんな中、私のブログで何回も登場するがタイチと北村克哉の2人は強烈なキャラクターに、なってきている。
こう言うレスラーが増えれば増えるほど、内藤哲也は、いじりやすく(笑)
発信しやすくなり、ドンドンと好循環になり、マッチメイクも作りやすく、ストーリーも作りやすくなる。
是非、2019年は殻を破るレスラーが増えますように…まずは、飯伏幸太頑張れ!!
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